なかなか進まない闘病ブログですが
入院中の自分の日記を読み返しては、『よく頑張ったな、私』
と、自分で自分を褒めたくなります(笑)
さて、そんな私が強く思うこと
『生命保険は絶対大切』
よく言うじゃないですか『備えあれば憂いなし』って。
健康な時はわからないけど、健康だからこそ保険のこと考えて欲しい。
病気になった私だからこそ話せる保険の話をしたいと思います
【生命保険】に入ろうと思った理由
私が生命保険に加入したのは、就職して間もない頃のこと。
就職したばかりの頃って、保険会社さんの営業の方が次々来るんですよね。
「保険は必要ですよ、うちの保険の特徴はこんなですよ、今ならキャンペーン中だから今入った方がいいですよ」
とか、貴重なお昼休みが保険屋さんの営業トークで潰れてしまうことも多々。
その頃は、もうホントに面倒くさくて、どうやってその営業から逃れようかと必死でした。
でも、職場の先輩方からも「保険は入っておいた方がいいよ」って言われるんですよね。
何気なく、営業の方が置いて行く保険のパンフレットや見積もり書を眺めて
「毎月支払うの大変だな」って、しばらくは保留にしていたんです。
だって、就職したばかりの時って、まだ給料は安いし必要なものは他にもいろいろあるし、同期会やら職場の歓迎会やらで、毎月出費が多くてやり繰り大変で。
そんな私が保険に入るきっかけは、いとこのノルマ達成のためでした
自分の将来とか、保険の必要性とかじゃなく、ただただ仲の良かったいとこを助けるため。
まあ、ひとつ保険に入ってしまえば、面倒な保険の営業さんともこれで縁が切れるよね
とかも思ったりしてました
初めて保険のありがたみを知る
最初の保険に加入してから数年。
保険会社によって、営業さんがころころ変わってしまう会社と、長く同じ方が担当で営業に来る会社と、保険会社によっても様々。
そして、営業担当の方の性格によっても、話しやすい方と苦手な方がいるようになりました。
どんな仕事にも、向き不向きってあるんでしょうね。
保険会社の大小とかに関わらず、営業さんの印象によって加入率は全然違うんじゃないかとよく思います。
私はいとこの会社の保険に入っていましたが、よく来る別の保険会社の営業の方とよく話すようになっていて、保険の見直しをする時期に加入することにしたんです。
昔から、若干体が弱かったこともあり、いずれ保険のお世話になるかも知れないと、心のどこかで感じる不安に後押しされました。
いとこの会社の保険はやめるにやめられなかったので
月々の負担は今までより大きくなるけれど、将来のためにと加入を決めました。
普通は一つ入っていれば十分だとは思いますが…
まさかの入院
それは、ある年の冬のこと
インフルエンザのウィルスが、運悪く肺に入ってしまい、肺炎をおこしてしまったのです。
高熱とひどい咳。
受診したその日に即日入院し、当初1週間の予定だった入院が結局3週間
その間、いろいろな検査や点滴でそこそこの入院費がかかりました
いとこの会社の保険は、入院の場合『5日以上の入院で初日から』
もう一つの保険は『初日から』と条件が違うこともその時知ることに。
3週間の入院だったので、結局どちらも保険がでることになったため、入院にかかった費用はほとんどが保険で戻ってきたんです。
このことがきっかけで、入院費が高いことも保険のありがたみも身をもって実感しました
再び保険に助けられる
あれから10年後、あの時とは比べものにならない程の病を経験します
その様子は、今少しずつブログにしているのですが、生死を彷徨うほどの事態
一生のうちで、こんなに長く入院することが自分の身に起きるとは想像もしていませんでした
その年の夏は、きっかり3ヶ月の入院生活
夏の暑い日に入院し、退院した時はすっかり季節が変わっていました。
病状の関係で、個室入院になったこともあり、かかった入院費は当時の年収の半分くらい。
百万円単位で一気に飛びました。
みるみる減って行く貯金。
健康保険の高額療養費制度を使っても、月に何十万とかかる医療費は、普通の生活では大きな大きな負担です。
退院後、まだまだ体調の悪い状況で、まず真っ先にしたのが保険請求の手続きでした。
伝えたいこと
この入院経験で、病気と闘うことの大変さはもちろん、医療費の負担が大きいこと、病気と闘う上で入院費や生活費など、自分を助けるものがあるのとないのとでは、精神的負担や不安は大きく異なります。
医療費の心配をしながら入院しているより、ちゃんと自分の体のことだけを考えてしっかり治療した方がいいじゃないですか。
入院費や医療費のせいで、まだ体調の悪いうちに無理して仕事復帰しても、苦しいだけです。
今は、病気で働けなくなった時の生活費を保障してくれる保険だってあります。
元気な時に一生懸命働いて貯めたお金が、医療費に消えて行くなんて悲しいじゃないですか。
今の私が声を大にして伝えたいこと
『保険は健康なうちに入っておけ』
ということ
病気になってからでは遅いんです。
入れる保険が限られる前に、入れなくなる前に、いざという時の自分や大切な家族のために
保険のこと、考えてみませんか